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218.トピック=民主党のマニフェスト [8.トピック]

 民主党のマニフェストが公表された。
 「民主党政策集INDEX2009」の文教科学の分野を見たが、教員給与について直接言及している箇所は見あたらない。だが、次の部分は気になるところである。

教員の質(養成課程を6年制に)と数の充実
 教員が職責を全うできるように、教員免許制度を抜本的に見直します。教員数を拡充するとともに、教員の養成課程は6年制(修士)とし、養成と研修の充実を図ります。教員が子どもと向き合う時間を確保し、教育に集中できる環境をつくるため、経済協力開発機構(OECD)加盟の先進国平均水準並みの教員配置(教員一人あたり生徒16.2人)を目指し、少人数学級を推進します。

 注目するのは後段部分の「教員配置」のくだりである。マニフェストを実現しようとするなら、当然、行革推進法の縛りをはずさなければならないのだが、その意味するところが、いわゆる「教員拡充法案」の成立を期すものであるとするならば、行革推進法を一部改正し、公立学校の教職員その他の職員の総数について児童及び生徒の減少に見合う数を上回る数の純減や人材確保法の廃止を含めた見直しその他公立学校の教職員の給与の在り方に関する検討を行うことを定めた規定を削除する内容となっているものだけに、この学習ノートとしても気になるところである。
 いずれにせよ、民主党政策集には先に引用した内容以上のことは書かれていないので、こればかりは総選挙の結果を待つしかない…。

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