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32. 旧教育職俸給表(二)1級(その4) [3. 旧教(二)1級]

 前回、教(二)(三)1級の行(一)との格合わせを行うため、スタート地点の確認を行ったが、 ようやく号俸レベルでの対比が可能となった。
 教(二)(三)2級の考察では、1号上位昇格制度や号俸間引きの影響を補正する必要があったが、この点については問題ないのであろうか。
 まず、行(一)の1級から3級までは1号上位昇格制度は導入されていない。これは、行(一)の4級以上は係長に適用されるという点や、1級から3級までは初任給の水準と密接に関連するという技術的な点から導入されなかったものらしい。反面、当然というべきか、行(一)の1級から3級までに格合わせされている教(二)(三)1級については、教(二)(三)2級のような号俸間引きは行われなかったのである。従って、教(二)(三)2級の考察で必要とした補正は必要なく、高校卒業後の制度年数に即して、単純に各号俸を並べ、単純に比較するだけでよいことになる。
 <教(二)(三)1級の行(一)との格合わせ>
 高卒制度年数 行(一)    教(二)    教(三)
     0     1-3     1-2    1-2
     5     2-2     1-7    1-7
    10     3-4     1-12   1-12
    15     3-9     1-17   1-17
    20     3-14    1-22   1-22
    25     3-19    1-27   1-27
    30     3-24    1-32   1-32
    35     3-29    1-37  (1-33最高)
    38     3-32最高  1-40最高


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