SSブログ

152.特2級創設=全人連モデル(その1) [19.特2級モデル]

 仕事が忙しくて、学習ノートの考察をさぼっていたが、今日(2月5日)、ちょっとした記事が出たので、これをネタにノートを再開したい。

 時事通信出版局のサイトに、「教育関連ニュース」として、徳島県人事委員会が主幹教諭等の設置に伴う5級制の給料表を勧告したとの記事が掲載された。

「2008年02月05日16時25分
●主幹教諭設置で給料表改定へ-徳島県人事委
 徳島県人事委員会は5日、学校教育法の改正に伴い2008年度から設置できる副校長と主幹教諭、指導教諭の給与のあり方について、現行の給料表を4級制から5級制に改定することなどを知事と県議会議長に勧告した。
 勧告では、全国人事委員会連合会の研究の成果を踏まえ、給料表の級構成を現行の4級制に特2級を加えた5級制に改め、副校長を教頭と同じ3級、主幹教諭、指導教諭を特2級とする。また諸手当のうち一般職員の超過勤務手当に当たる教職調整額は、主幹教諭、指導教諭も一般教諭と同様、支給対象(給与月額の4%)とすることなどを求めている。
 県は勧告に基づき、2月県議会に条例改正案を提出し、可決されれば08年4月から施行する方針。(了)」

 早速、徳島県人事委員会のHPでその勧告された教育職給料表を確認してみると、それは、どうも全人連モデルによる20年4月改正の給料表をそのまま使用したもののようであった。
 この学習ノートでは、これまで「格合わせ」をキーワードに考察を行ってきた。今回、特2級創設を含む旧教育職俸給表(二)及び旧教育職俸給表(三)のモデル給料表が示されたわけであるが、これから、これまでの考察を通じて得られた考え方を駆使して、モデル給料表を「分解」し、「どのような考え方でもって、その給料表を作ろうとしたのか」、これから探っていきたい。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。